今回は3つの材料でできる、私オリジナルの「長芋の明太チーズ焼き」のレシピを紹介します!
このレシピでは長芋をスライスして焼くことで、お店などでよくある短冊切りやすりおろした長芋の焼き料理とは少し違った食感にしてみました。
特に難しい工程は無く時間もそれほどかからないので、忙しい時や料理が苦手な方でも簡単にサッと作ることができます。
また、長芋は非常に値段が安く、栄養も豊富なので、節約や健康に気を遣っている方にもおすすめです!
私がいつも気を付けている調理のコツや豆知識などをメインに解説していきます!
今回使う3つの材料は?(1人前)
材料
長芋 | 200g |
明太子 | 50g |
チーズ | 70g |
今回は1人前くらいの量で長芋は200g使います。
余らせてしまった場合、時間が経つと切り口が変色してしまうので、私はすぐに使い切れる量だけを買うようにしています。
また、多く作る場合は厚みもしくは幅が大きくなって火が通りにくくなったり、ひっくり返しにくくなったりするので注意してください。
明太子は普通サイズのものだと1腹でだいたい50gくらいです。
チーズはミックスチーズを使っています。
調味料
バター | 10g |
マヨネーズ | 大さじ1 |
片栗粉 | 大さじ1 |
黒胡椒 | お好みで |
私はバターが大好きなのですが、高カロリーな上に飽和脂肪酸など体に悪いものも含まれているので、
少し値段が高いですが、「グラスフェッドバター」を使っています。
グラスフェッドバターは、牧草を食べて育った牛のミルクから作られるバターで、
良質な脂質が摂取でき、ダイエットや健康に効果があります。
Amazonでは複数個セットか大きいサイズしか売られていませんが、
業務スーパーでは1個で売られているので、買うなら業務スーパーがおすすめです!
調理の手順とポイント!
長芋の皮をむいてスライスする
まず長芋の皮をピーラーでむきます。
ちなみに今回は皮をむきましたが、長芋の皮は食べることが可能で、栄養も豊富です。
私も料理によっては皮も使いますが、使う際はしっかり洗って、ひげは切るかあぶって取り除きましょう。
次に、本体も全てスライスします。
私はピーラーでスライスしていますが、めちゃくちゃ滑りますし、最後の方はスライスできません。
なので、あればスライサーを使うのがおすすめです!
材料とマヨネーズ、片栗粉を混ぜる
スライスした長芋、明太子50g、チーズ70g、マヨネーズ大さじ1、片栗粉大さじ1をボウルなどで混ぜ合わせます。
ちなみに私は、明太子は冷凍のチューブタイプの450gのものを業務スーパーで買っています。
大容量で、使いたい分だけ使えるのでおすすめです!
フライパンで両面焼く
中火で熱したフライパンにバター10gを溶かして長芋を焼いていきます。
裏面に焦げ目が付いてきたらひっくり返します。
反対側にも火が通ったらお皿に移し、黒胡椒をかけて完成です!
長芋の明太チーズ焼きを食べた感想!
食感が良いです!
お店などでよくある長芋焼きの場合、短冊切りかすりおろしにしているものが多いです。
今回はスライスしているので、それらとは少し食感が違います。
シャキシャキ感もありつつ、もっちりとしており、層になっているのも良い食感になっておいしいです。
好みもあると思いますが、私は一度スライスで作ってからは毎回スライスして作るようになりました。
明太子、チーズを多めに入れてもおいしいです!
私は明太子とチーズが大好きなので、いつも気持ち多めに入れています。
特に、個人的には明太子の味がしっかりと感じられるくらい入れた方がおいしいと思います!
ただ、塩分やカロリーが気になる方は入れ過ぎ注意ですね!
満足感がありますが、罪悪感は無いです!
シャキシャキ、もっちりとした食感でしっかりと嚙むことができ、
チーズや明太子、黒胡椒なども効いているので食べ応え、満足感があります。
満足感がありながら、長芋はカロリーが低めで食物繊維なども含まれているので、あまり罪悪感無く食べられるのがうれしいですね!
朝ごはんにでも食べられます!
そもそも私は毎日朝ごはんをガッツリ食べているのですが、
あまり朝は食欲が無いという方でも味付けを薄めにすれば食べやすいと思います。
一から作ってもそれほど時間はかかりませんし、前日にスライスして材料を混ぜておけばあとは焼くだけなので、忙しい時でもサッと作ることができます!
今回のレシピ以外にも長芋はとろろやグラタン、ステーキなど様々な調理法で食べることができます。
家計に優しく、栄養も豊富なので今後も我が家では大活躍です!
長芋の明太チーズ焼きの私のこだわりポイント!
長芋の選び方
長芋は時間が経つと切り口が酸化し赤黒く変色してしまいます。
少し変色している程度であれば品質に問題はありませんが、変色しているということは切られてから時間が経っているということです。
なので、より新鮮なものを買うためには、切り口が変色しておらず白っぽい色で、みずみずしさのあるものを選ぶと良いでしょう。
また、1本まるごとの状態で売られている場合は、
- ふっくら太く、まっすぐ伸びている
- 重量感がある
- 傷やシミが無く、表面にハリとツヤがある
以上のようなものを選ぶのがおすすめです!
長芋の保管方法
上記のように、長芋は時間が経つと切り口が酸化し赤黒く変色してしまいます。
一度に使いきれず保管しておく場合は、以下のような方法で変色を防ぐことができます。
1.空気に触れる時間を減らす
空気に触れることで酸化するので、できる限り空気に触れさせないようにしましょう。
私はいつも、ぴっちりラップをして保管しています。
2.冷蔵庫・冷凍庫で保管する
5℃以下の低温で保管しておくと酸化しないので、変色しにくくなります。
なので、スーパーなどでは常温で売られていますが、購入後はすぐに冷蔵庫に入れておき、
使い切れなかった分も冷蔵または冷凍保管しておくと良いでしょう。
3.金属製のするおろし器は使わない
金属は酸化を促進させる効果があるため、長芋をすりおろす場合は金属製のすりおろし器は使わないようにしましょう。
変色を防ぐためには、プラスチック製のすりおろし器や陶器のすり鉢などがおすすめです!
4.切り口にお酢またはレモン汁を塗る
お酢やレモン汁には酸化を抑える効果があります。
長芋の切り口に2~3滴程度まんべんなく塗って保管しておくことで、変色を防ぐことができます。
私はいつも、ぴっちりラップをして冷蔵庫に入れているだけですが、1週間程度は変色せずにもっています。
長芋の明太チーズ焼きのおすすめポイント!
長芋は安くて栄養が豊富
長芋は、店舗や産地などによっても違いますが、100gあたり50円前後で売られていることが多いです。
非常に心強い節約の味方なので、私は1週間か2週間に一回くらいは買っています。
さらに、値段が安い上に栄養も豊富で、
- 食物繊維
- ビタミンB1
- ビタミンC
- カリウム
- ジアスターゼ
などが含まれており、滋養強壮や血糖値の急上昇を抑えるなどの効果が期待できます。
夏バテ予防にもおすすめです!
美容やダイエットにも効果的
上記のように長芋は栄養豊富で、「レジスタントスターチ」という体内で消化されないデンプンも含まれています。
レジスタントスターチや食物繊維は腸内環境を整えたり、脂肪の蓄積を抑制したりする効果があり、カリウムにはむくみを抑える効果があります。
さらには肌荒れや乾燥肌にも効果があると言われており、
カロリーも低いので、美容やダイエットを意識されている方にもおすすめです!
食欲がなくても食べられる
長芋には、消化酵素であるジアスターゼや胃腸の粘膜を保護するぬめり成分が含まれています。
これらによって胃腸が活発になり、胃もたれなども抑えられるので、食欲がなくても食べることができます!
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