今回は私オリジナルの、3つの材料でできる「タコライス」のレシピを紹介します!
「タコライス」は、メキシコ発祥の「タコス」の具材をご飯に乗せた沖縄の料理です。
変わった材料や調味料は使わず、とても簡単に作ることができ、
材料や調味料、トッピングを変えればいろんな味が楽しめるのでおすすめです!
特に難しい工程はありませんが、調理のコツや、こだわり・おすすめのポイントなども併せて解説していきます!
今回使う3つの材料は?(1人前)
材料
合い挽き肉 | 100g |
レタス | 1~2枚 |
ミニトマト | 3~4個 |
ひき肉は、豚、鶏、牛どれでもおいしいと思いますが、
牛の弾力や旨みと、豚のジューシーさを兼ね備えた合い挽き肉がタコライスには合うと思うので、今回使用しました。
トマトも普通のものでも問題ありませんが、食べやすいサイズに切るので元々小さいミニトマトの方が楽です。
ちなみに、普通のトマトよりもミニトマトの方が栄養が多く含まれています。
今回は最低限の材料で作りましたが、タコライスには他にもいろんな具材を入れることができ、以下のようなものがおすすめです!
- 玉ねぎ
- トルティーヤチップス
- 目玉焼き(温泉卵)
- アボカド
- 人参
- ピーマン
特に、ひき肉と一緒にみじん切りにした玉ねぎを加えて炒めるのがおすすめで、
トルティーヤチップスも軽く砕いて最後にかけるとザクザクとした食感が加わっておいしいです!
調味料(タコミート)
ケチャップ | 大さじ2 |
ウスターソース | 大さじ1 |
カレー粉 | 小さじ1 |
タコミートは上記3つの調味料があれば作ることはできますが、
以下のようなものを加えるとより深みが出でおいしいです。
- にんにく
- チリパウダー
- ナツメグ
- コンソメ
特に、にんにくとチリパウダーを入れるとガッツリ感と辛みが加わっておいしいのでおすすめです!
また、チーズ、黒胡椒、タバスコなどを完成後にかけても合います!
調理の手順とポイント!
材料を切る
レタスを千切りにし、ミニトマトは2分の1か4分の1に切ります。
レタスの千切りは、あまり長くしない方が食べやすいです。
今回包丁を使うのはこれだけなので、手抜きをしたい(忙しい)時は、
レタスは手でちぎって、ミニトマトはヘタだけ取ってそのまま入れれば洗い物を減らすことができます。
タコミートを作る
ひき肉を炒めていきます。
豚肉から油が出るのでサラダ油はひかなくてもいいと思いますが、フライパンがくっつきやすい場合はひいてください。
ひき肉に火が通ってきたら、ケチャップ大さじ2、ウスターソース大さじ1、カレー粉小さじ1を入れて混ぜ合わせます。
今回私はウスターソースが無かったので中濃ソースを使用しましたが、問題なくおいしくできました。
ちなみに、カレー粉は「S&B」のものを使っています。
香りが良く、辛さが少し強めです。
辛いものが好きな方にはおすすめです!
ご飯に乗せる
ご飯をお皿に盛り、レタス、ミニトマト、タコミートを乗せたら完成です!
今回私は、そのまま食べられるチーズをトッピングしました。
タコライスを食べた感想!
ひき肉の味付けがおいしいです!
様々な野菜や果物などから出来ているソースとケチャップからは旨みやコクが加わっており、
そこに様々なスパイスからなるカレー粉の香りやスパイシーさも加わり、とても奥深くおいしいタコミートになっています!
今回はチーズを乗せましたが、まろやかな味わいになって相性抜群でした。
タコミートとご飯だけでもおいしいと思います!
いろんな食感が合わさります!
今回は合い挽き肉を使ったので、牛豚両方の食感が感じられ、
そこにレタスのシャキシャキとした食感とトマトのプチっとした食感が加わりとてもおいしいです!
さらに、トルティーヤチップスをトッピングとしてかけると、他の野菜などにはないザクザクとした食感が加わっておいしいのでおすすめです!
合い挽き肉以外のひき肉を使ってもおいしいと思うので、いろいろ試してお好みのものを見つけてみてください。
具だくさんにすると良いと思います!
今回は最低限の材料で作りましたが、他にも追加で具材を入れた方がいろんな味や食感が加わっておいしいのでおすすめです!
中でも、玉ねぎのみじん切りがタコミートに加えられているレシピが多く、相性が良いです。
具だくさんにした方が、いろんな栄養を摂ることもできますね!
いろんなアレンジが可能です!
今回タコミートにはケチャップ、ウスターソース、カレー粉の3つの調味料しか入れていませんが、
他にも調味料やスパイスを足すことでより味や香りに深みが出ます。
ガッツリ感が欲しい場合はおろしにんにく、辛さが欲しい場合はチリパウダー、香りを良くしたい場合は各種スパイスなどを入れると良いと思います。
また、仕上げにチーズや黒胡椒をかけてもおいしいですし、味変としてタバスコをかけても合います!
具材、調味料ともにアレンジの幅が広いので飽きが来にくく、自分好みの味に作ることができますね!
タコライスの私のこだわりポイント!
いろんな具材を入れる
私はいろんな味、食感を楽しみたいので、いつも具だくさんにして作っています。
今回の具材に加えてよく入れるのは玉ねぎ、アボカド、目玉焼きです。
玉ねぎはタコミートに加えることで甘みと食感が加わり、アボカドはなめらかな食感で彩りも良くなり、栄養も豊富なのでおすすめです!
目玉焼きは半熟にするのがおすすめで、とろけた黄身をタコミートに絡めるとスパイシーさがマイルドになっておいしいです。
いろんな具材を入れて、自分好みのタコライスを作ってみてください。余っている食材を入れてみてもいいですね!
レタスは玉のまま買う
レタスは、カットされたものだと切り口から酸化して変色したり乾燥したりするので、玉のまま買うのがおすすめです!
玉レタスを買う場合は、芯が白く、葉にツヤとハリがあるものが新鮮です。
また、使うときに包丁で切ると切り口から酸化してしまうので、外側の葉からはがして使うと良いです!
保存しておく際は、ラップで包んだり、ポリ袋に入れたりして乾燥しないようにしましょう。
さらに、芯に爪楊枝を3本くらい奥まで差し込むことで成長点を破壊し、鮮度を保つことができるようになります!
タコライスのおすすめポイント!
トマトは栄養豊富
トマトには様々な栄養がバランスよく含まれており、
- リコピン
- βカロテン
- ビタミンC
- カリウム
- 食物繊維
などがあります。
リコピンは強い抗酸化作用を持っており、活性酸素によるシミやしわの予防・改善や生活習慣病予防などの効果があり、βカロテンは皮膚や粘膜、免疫機能を正常に保つ効果があります。
ビタミンCも免疫力の向上や老化防止効果が期待でき、カリウムはむくみや高血圧の予防・改善効果があります。
健康や美容に気を遣っている人には嬉しいですね!
また、ミニトマトを買うときは、以下のようなものを選ぶと新鮮でおいしいのでおすすめです。
- ヘタが濃い緑色で、ピンと張っている
- ツヤ、ハリがある
- 色ムラが無く、全体的に均一に赤い
ちなみに、普通のトマトよりもミニトマトの方が栄養が多く含まれており、
これは、ミニトマトの方が皮が厚くて硬いため、完熟してから収穫することができるからだそうです。
普通のトマトは皮が薄いため完熟してから収穫することができず、この完熟の差が、含まれている栄養の差につながっているそうです。
アレンジの幅が広い
前述のように、タコライスには様々な具材を入れることができます。
さらに、タコミートに加える調味料もお好みで加えることができ、仕上げの調味料や味変なども追加可能で、アレンジの幅がとても広いです!
自分の好きな具材・調味料の組み合わせを見つけてもいいですし、毎回違った具材や味付けにして楽しんでもいいですね!
余っている食材を消費できる
タコライスにはいろんな食材を入れられるので、余っている食材を消費できるのも嬉しいポイントです!
余った食材を入れてみたら、思わぬベストマッチを発見することもあるかもしれませんね!
このタコライスは、簡単に作ることができて食べ応えがあり、野菜も摂れるので、忙しい方や料理が苦手な方にもおすすめです!
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