今回は私オリジナルの、3つの材料でできる「鶏肉とじゃがいものマスタードマヨ炒め」のレシピを紹介します!
ソーセージやサンドイッチに使われることが多いマスタードですが、
マヨネーズと合わせることで食べ応えのある万能ソースになります。
マスタードは使いどころが難しいので、買ったものの余ってしまっているという方におすすめで、簡単にサッと作ることができます。
もちろん、このレシピのためにマスタードを買うのもおすすめです!
調理の手順と併せて、私のこだわりやおすすめポイント、豆知識などについても解説していきます!
今回使う3つの材料は?(1~2人前)
材料
鶏もも肉 | 200g |
じゃがいも | 1個 |
玉ねぎ | 4分の1個 |
今回鶏肉はもも肉を使用しましたが、胸肉で作ってもいいですし、豚肉で作ってもおいしいです!
じゃがいももお好みのもので大丈夫ですが、しっとりとした食感のメークインなどを使うのがおすすめです!
メークインは煮崩れしにくく、カレーやシチューなどの煮込む料理や炒め物に向いています。
ホクホクとした食感の男爵などは、加熱して潰して使うコロッケやポテトサラダなどに向いています。
調味料
塩胡椒 | 適量 |
片栗粉 | 大さじ1 |
マスタード | 大さじ1 |
マヨネーズ | 大さじ2 |
醤油 | 小さじ1 |
レモン汁 | 小さじ1 |
砂糖 | 小さじ1 |
塩胡椒と片栗粉は、焼く前の鶏肉にまぶすのに使い、その他は混ぜ合わせてソースにします。
マスタードには、原料のマスタードシードの粒が残っている「粒マスタード」と、すり潰してなめらかにした「フレンチマスタード」があり、
お好みの方を使用して大丈夫ですが、私はプチプチとした食感が好きなので粒マスタードがおすすめです!
粒マスタードの中でも、原材料や種子の挽き方の違いなどから、味や辛み、酸味も変わってくるのでお好みのものを探してみてください。
調理の手順とポイント!
材料を切る
玉ねぎは薄切りにし、鶏もも肉とじゃがいもは食べやすいサイズに切ります。
じゃがいもは皮を剥いてもいいですが、皮にも多くの栄養が含まれているので、皮ごと使うのがおすすめです!
皮ごと使う際は、しっかりと洗ってください。
鶏もも肉、玉ねぎを炒める
鶏もも肉に塩胡椒と片栗粉をまぶし、油をひいたフライパンで焼いていきます。
焼き色が付いてきたら裏返し、玉ねぎも炒めていきます。
炒めている間に、じゃがいもを電子レンジでチンして、調味料を混ぜ合わせておきます。
じゃがいもを電子レンジでチンする
じゃがいもを耐熱容器に入れてラップをし、500Wの電子レンジで2〜3分温めます。
この後、フライパンでも火を通すので、少し固いくらいでも大丈夫です!
調味料を混ぜ合わせる
マスタード大さじ1、マヨネーズ大さじ2、醤油小さじ1、レモン汁小さじ1、砂糖小さじ1を混ぜ合わせてソースを作ります。
別で混ぜておくのが面倒であれば、材料を炒めたフライパンにそれぞれ直接入れても大丈夫です!
じゃがいも、ソースをフライパンに入れて混ぜ合わせる
電子レンジで温めたじゃがいもをフライパンに入れます。
じゃがいもに軽く焼き色を付けると香ばしくておいしくなるのでおすすめです。
電子レンジでしっかり火が通っている場合は、ここではそれほど炒めなくても大丈夫です。
全体に火が通ったら、混ぜ合わせておいたソースを入れて絡めていきます。
全体に絡んだら火から下ろし、お皿に盛り付けて完成です!
鶏肉とじゃがいものマスタードマヨ炒めを食べた感想!
マスタードが良いアクセントになっています!
メインの味付けはマヨネーズですが、その次に多く入れているマスタードの存在感もしっかりとあります。
マヨネーズのコクのある味わいにマスタードのピリッとした辛みや酸味が加わってとてもおいしいです!
マスタードの種類にもよると思いますが、辛すぎるということはなく、他の調味料でマイルドにもなっているので、子供でも食べやすいと思います。
また、今回私は粒マスタードを使用したので、プチプチとした食感も加わっておいしいです。
ご飯に合います!
濃厚な味わいなのでご飯によく合い、食が進みます!
かなりガッツリ感があるので、これ一つで満足感があります。
ご飯の上に乗せてどんぶりにすると、洗い物を減らすことができますね。
マスタードマヨソースが万能です!
マスタードマヨソースが万能なので、何にでも合います!
鶏もも肉、鶏むね肉はもちろん、豚肉でもおいしいですし、
魚や野菜、茹で卵などにも合うので、いろいろ試してみてください。
初めは少量のチューブタイプのマスタードを使っていましたが、マスタードマヨにハマってからは大きい瓶のものを買うようになりました。
鶏肉とじゃがいものマスタードマヨ炒めの私のこだわりポイント!
じゃがいもは皮ごと使う
じゃがいもは、皮にも栄養が多く含まれているので、皮ごと食べるのがおすすめです!
皮ごと使う場合は、たわしやスポンジなどで表面をしっかりと洗ってから調理してください。
ただ、
- 芽が出ているもの
- 皮が緑色になっているもの
- 家庭菜園で採れたもの
などは、食中毒になる可能性があるので、皮を剥いてから使うようにしましょう。
じゃがいもの保管方法
じゃがいもは日光や照明などの光が当たることで、芽が出てきたり皮が緑色になってしまったりします。
なので、光が当たらず、風通しの良い場所で常温保管するのが基本です。
ただ、夏場などは気温が高くなり過ぎるので、私は基本的に野菜室に入れるようにしています。
新聞紙やキッチンペーパーなどで包んで保管しておくと、光が当たらず湿気も吸収してくれるのでおすすめです!
また、切ったものの余ってしまったじゃがいもなどは、そのまま保管すると乾燥してしまいます。
水に浸して冷蔵庫で保管するのがおすすめです!
マスタードの選び方
前述のように、マスタードには粒ありの「粒マスタード」と粒無しの「フレンチマスタード」があります。
これは好みですが、私は粒々の食感がある方が好きなので粒マスタードがおすすめです!
次に容器ですが、使いやすいチューブタイプと、種類が多い瓶タイプがあります。
特に原材料にこだわりがない方や少量だけ使いたい方はチューブタイプで良いと思いますが、
瓶タイプの方が種類が多く、大容量のものが多いので、原材料にこだわりたい方やたくさん使いたい方には瓶タイプがおすすめです!
そして原材料ですが、基本は「マスタードシード、酢、塩」で、これらの割合や種類、追加の材料などで味わいが変わってきます。
また、マスタードシードの挽き具合によっても、粘り気や食感が変わってきます。
マスタードは様々な種類が販売されていますが、好みもあるので自分の好きなものを探してみてください。
鶏肉とじゃがいものマスタードマヨ炒めのおすすめポイント!
じゃがいもは栄養豊富
じゃがいもには、
- 食物繊維
- ビタミンB2、B6
- ビタミンC
- パントテン酸
- ナイアシン
- カリウム
- マグネシウム
など、様々な栄養が含まれており、
抗酸化作用、髪や皮膚などの成長促進、腸内環境の改善、塩分の排出、丈夫な骨や歯の形成などの効果が期待できます。
じゃがいもはそれほど糖質・カロリーは高くない
じゃがいもは炭水化物が多く含まれているので、糖質・カロリーが高く、太りやすいイメージがあります。
他の野菜と比べると高めですが、それほど高いわけではなく、炭水化物が多く含まれているさつまいもやカボチャ、お米などと比べると低いです。
また、じゃがいもに含まれる食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養素は満腹感を与えてくれるので食べ過ぎを防ぐことができ、消化や代謝を促進する効果もあります。
さらに、脂肪やコレステロールもほとんど含まれていないため、過度に太るということを気にする必要はありません。
ただ、
- 揚げ物にする
- バターやソース類を大量に使用する
- 他の炭水化物もたくさん食べる
などの場合は糖質・カロリーが高くなるので注意が必要です。
コメント